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こどもの日.net
現代版「こどもの日」事情
●イベントが盛りだくさん、家族で出かけて楽しんで!●
5月の連休には、こどもの日を祝うイベントが全国各地でおこなわれています。いまやこどもの日の風物詩となった大規模なこいのぼりイベントの発祥は、高知県十和村でした。1978年に「大きくなってから家でこいのぼりあげてもらえない」というこどもの声を聞いた青年たちが四万十川にロープを渡し50匹のこいのぼりを一斉にあげました。こいのぼりの生産量日本一の埼玉県加須市では、全長10mもの巨大なこいのぼりが利根川河川敷であげられます。群馬県館林市では、全国最大規模の約5000匹ものこいのぼりが、約1ヵ月の長期にわたり町を彩ります。
他にも各地の児童館や大きな公園では伝統的なこども遊びを体験するイベントや、こどもが中心となってコンサートをしたりダンスを楽しんだりさまざま催されています。
心地よい初夏の風のなか、家族揃ってこどもたちの健やかな成長をお祝いしましょう。
●端午の節句の元祖、中国ではどうなっている?
中国でのこどもの日は「児童節」と呼ばれ、毎年6月1日にお祝いされています。小学校と幼稚園が休み、もしくは半日になり、演劇会、舞踏ショー、映画会など様々なイベントがおこなわれます。都市部ではこどもにプレゼントをあげるという習慣もあるようです。
お隣、韓国では日本と同じ5月5日がこどもの日として祝日になっています。こどもにプレゼントをあげる習慣が定着しており、クリスマスよりもこの日を楽しみにしているこどもも多いようです。
中国では端午の節句の習慣も残っています。こちらは厄除けの日として親しまれ、出稼ぎの人は実家へ帰り家族揃ってチマキを食べます。このチマキは難を避けるという故事から由来しています。日本で端午の節句にチマキを食べる習慣もここからきています。また、香港、上海、台湾などではドラゴンボートのレースが開催され、端午の節句の新しい顔として定着しています。
●世界のチルドレンズ・デイ
国際連合では「こどもの権利宣言」「こどもの権利条約」を採択した11月20日に「世界こどもの日」を制定しました。日本でも世界のこどもたちが抱える貧困や労働といった問題を考え支援するイベントが各地でおこなわれています。
こどもの日を祝日と位置づけている国は多くありません。韓国(5/5)、台湾(旧暦の5/5)、モンゴル(6/1)、カンボジア(6/1)、トルコ(4/23)、ブラジル(10/12)、アルゼンチン(8/2)、バヌアツ(7/24)、ルーマニア(5/2、青年の日)、南アフリカ(6/16、同)、チュニジア(3/21、同)などです。
キリスト教のプロテスタント系教会では、「花の日」という習慣があり「こどもの日」とも呼ばれています。1856年アメリカのマサチューセッツ州の教会で、こどもたちに社会貢献の体験をさせるプログラムが実施されたのが起源とされ、毎年6月の第2日曜に催されています。一年を通して一番花の多いこの時期に、美しい花を通して神の恵みに感謝するよう、教会を花で飾ります。こどもたちは礼拝のあと、病院、福祉施設、警察などの公共施設に花を持って訪問します。やさしさに包まれたこのイベントは、あつく支持され世界各地の教会でおこなわれるようになりました。
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